糖尿病の初期症状はなかなか自覚症状が
わかりにくいものです。
そのなかでも、手や足にしびれや痛みとして
現れることがあります。
これを予防したり治療する方法はないものでしょうか？
まずこのしびれの原因、これは糖尿病の
代表的な合併症のひとつである、
糖尿病性神経障害によって引き起こされます。
ではこの神経障害を、予防したり治療する
何か良い手立てはないものか？
そうなると、これはまず、糖尿病を予防することが
一番の予防策、治療策になります。
というのも、このしびれが現れた時点で、
実はすでに「初期症状」ではない場合も多いからです。
まずは糖尿病を予防すること、糖尿病を治療すること、
これが最優先で行うべきことになります。
予防方法を簡単にまとめると、
・バランスの良い食事と規則正しい生活
・1日30分以上の適度な継続的運動
・健康診断、血液検査を受ける
などがあり、治療法を簡単にまとめると、
・食事療法
・運動療法
・薬物療法
などになります。
このことからもわかる通り、糖尿病の予防にしろ、
治療にしろ、一番大事なのがバランスのとれた食事と
運動不足解消だということなんですね。
初期症状、自覚症状がわかりにくい糖尿病ですから、
とにかく普段から身体の異常をすばやく察知し、
すばやく病院の医師に診断してもらうことが大事です。
このぐらいいつものことだ、大丈夫だ、と思っていても、
知らず知らずに進行してしまうのが糖尿病の怖さです。
なにかほんの少しでも身体に異常がある方は、
迷わず病院に行ったほうがいいですよ！
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121026-00000521-san-soci
